泣き顔も笑顔

網膜芽細胞腫により右眼が義眼の次女、姉、妹、弟の4人の子供の母の日々の様子

リンパ管腫

次女は網膜芽細胞腫ですが

長女はリンパ管腫です。

なんだか言葉にすると大病みたいですが…

長女の脇の下にぽこっとした膨らみを見つけたのは幼稚園に入園してからの夏でした。

海に行って、帰ってきたら気付いたので、なにやら変な病原菌?(Xファイルの見過ぎ!)かと近くの小児科へ。

そこでは分からず、総合病院の小児科へ。そこから同じ病院内の整形外科へ。

エコーで見ると液体が溜まっているようだとのこと。

そこから次女ものちに行く事になる小児医療センターへ。

そこの形成外科でMRIの結果、リンパ管腫と判明しました。あまり症例がないのか写真を撮らせてほしいと言われました。

悪性の病気ではないこと

リンパ液を抜く事も出来るが再発の可能性があること

脇の下だし女の子なので、これからの成長過程で胸の大きさに違いがでる可能性があること

等々から

今すぐ如何にかするというより、1年に1度MRIで確認しながら様子を見ましょうとなりました。

この経験がのちに次女が小児医療センターに紹介状を書かれた時でも大した病気ではない=経過観察くらいだろうと高を括って、打ちのめされる結果となるのですが。

小さい子供のMRI眠剤が必要なので、大変ですが、長女は結局眠れなかったのにおとなしく受けることが出来ました。

ぽこっとした膨らみも今はほとんど目立たず。2年に一回位でも大丈夫とのこと。

長女も次女もどちらも先天性のもの。

母親としてはかなり自分に非があると感じずにはいられません。自分を責めても何にもならないので、そんな無駄な時間を過ごすつもりはありませんが(強がり)。

三女だけでも、小児医療センターにはかからないでほしいなと思う母なのでした。