愛犬話
「猫を飼う」ことが子供の頃からの夢でした。
結婚するならどんな人?
猫を飼わせてくれる人!
しかし、現実はそんなに甘くはありません。
旦那は結婚する前から犬を飼っていました。
旦那のところに転がり込むカタチとなったためもれなく中型犬が付いてきました。
既に8歳位だった初代犬。
私は完全に新参者です。
最初はかなり嫉妬されていましたが、スグに慣れ…
が、また新たな登場者、長女誕生です。
赤ちゃんの頃は気にもしていない様子でしたが、動く様になると、大好きな旦那の寵愛を受けている長女は宿敵となりました。
だんだんと敵意が剥き出しとなり
噛み付く様になりました。
仕方なく義母に預かってもらうコトに。
その途端、ストレスからか?体調を崩し、痴呆の様な症状が現れました。
結局、2年程呆けている様な状態ののち亡くなりました。
とても可哀想な事をしたと思います。
けれど、じゃあ別の方法があったかと言われるとそれも思い付かない。
生き物を飼うことの難しさを実感しました。
そして今、我が家には2代目小型犬がいます。
長女は噛まれたり威嚇されたりしたのに、初代犬は病気だったのだ、あなたの事を嫌っていたのではないと教えられ、犬を嫌う事なく、今でも初代犬を思い出して話をしたりします。
次女は幼かった為、初代犬の記憶はほとんど無いようですが、犬は大好き。
やはり、生き物との生活を子供のうちからさせてあげたい。
また、性懲りもなく飼ってしまうのです。犬を…
私の夢はまだまだ実現しそうにありません。