泣き顔も笑顔

網膜芽細胞腫により右眼が義眼の次女、姉、妹、弟の4人の子供の母の日々の様子

回想3

2013年9月4日

ほぼ間違いなく右眼は網膜芽細胞腫です。
かなり進行した状態で、細かく砕けてきている。視神経に入ってしまって脳に転移すると治療法はない。
眼球温存率は50%だけれど視力が残るかはまた別。
眼球摘出と化学療法(眼球保存療法)どちらを選ぶかは本人と家族次第。本人はまだ小さいため、親が選択。

直ぐには決められないので、返事を翌週に待ってもらうことに。
現時点での率直な気持ちを聞かれて、保存でと答えて帰路へ。

化学療法に耐えられるのか?
耐えて残せても視力がなかったら?
こうして考えてる間も転移の可能性が…

私達夫婦は摘出を選択しました。